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股関節形成不全(こかんせつけいせいふぜん)

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股関節形成不全
ポイント

  • 股関節形成不全は大腿骨の頭が変形して寛骨のくぼみが浅すぎるため、関節が外れやすい
  • 症状は初期にはほとんど見られない
  • 進行すると跛行、後ろ足が立たない、歩行時に腰が左右に揺れる、走行時に後ろの両足を揃える
  • 異常体位で座る、立ち上がり困難、階段が上がれない、関節部分を痛がる嫌がる
  • 原因は多いのが遺伝疾患
  • 30%は栄養、運動などの不足、体重増加での負担
  • 小型犬でもたまに発症するが、ほとんどは症状が軽い
  • 体重12k以下の犬ではほとんど発症せず、大型犬に多い
  • 治療は若い犬で初期症状の段階なら安静
  • 進行してる場合は消炎剤、鎮痛剤などを投与
  • 痛みを緩和して適切な運動と体重制限することにより痛みの発生を防ぐ
  • 運動機能が損なわれている場合は外科手術によって治療する場合もある
  • 小型犬や中型犬では骨盤の一部や大腿骨頭を切除などがある
  • 股関節の痛みを抑え、日常生活に支障がないようにする
  • 変形した股関節を完全に元に戻すことは出来ない

syouzyou股関節の発育,成長に異常がでる疾患で、通常は両足に発症しますが、片足だけに発症する事もあります。初期症状はほとんど見られませんが、股関節の変形が進行するに伴って次第に跛行があらわれ、時には後ろ足が立たなくなることもあります。その他、歩行時に腰が左右に揺れたり、走行時に後ろの両足を揃えてウサギ飛びのような格好をします。また異常体位で座ることなどがあり、一度座ったり横になったりすると立ち上がるのに困難になったりすることもあります。階段が上がれなくなったり拒んだり、関節部分を触ると痛がり歩くことも嫌がり、次第に痛い方の足を使わなくなるので筋肉も衰えてきます。症状は6ヶ月ごろから現れます。

ganin正常な股関節は、寛骨のくぼみに大腿骨がすっぽり収まっているが股関節形成不全は大腿骨の頭が変形していたりして寛骨のくぼみが浅すぎるため、関節が外れやすい。犬に多い遺伝疾患の一つで股関節が先天的に不安定なために、関節面が変形します。原因の30%は育成環境にあると言われていて栄養、運動などの不足、発育時における過度の体重増加によって股関節の骨や軟組織に負担をかけすぎると骨の組織が変形し、股関節が十分に発達できません。小型犬でもたまに発症しますが、ほとんどは症状が軽く、体重12k以下の犬ではほとんど発症せず、大型犬に多い病気です。

治療若い犬で初期症状の段階なら安静第一である程度進行してる場合は消炎剤、鎮痛剤などを投与して痛みを緩和します。消炎剤、鎮痛剤で関節の変形が進行するのを抑えれるわけではなく、痛みを緩和して適切な運動と体重制限することにより痛みの発生を防ぎます。すでに運動機能が損なわれている場合は外科手術によって治療する場合もあります。骨盤を切って股関節の角度を変える方法や股関節の人工関節への全置換術、また小型犬や中型犬では骨盤の一部や大腿骨頭を切除などがあります。いずれの方法も股関節の痛みを抑え、日常生活が問題なく出来るようにするのが目的であり、変形した股関節を完全に元に戻すことは出来ません。この病気は遺伝的要素が深く関わっているので繁殖は控えるようにしましょう。

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