ポイント
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目にはカメラのレンズのような役割をしている水晶体があり、水晶体核と呼ばれる硬い部分が中心に向かって圧縮され硬くなり、青みがかって白い丸い輪郭見えます。肉眼で見ただけでは白内障と誤解しがちですが、白内障はレンズのタンパク質の変化によるもので核硬化症とは異なり、視力障害を起こすことはありません。白内障と区別することが重要です。
原因は水晶体の老化によるもので、目の水晶体部分が堅くなり、白い丸い輪郭がみられるようになり白内障と誤解しがちですが、核硬化症です。
白内障を併発している場合は点眼をすることもありますが、白内障とは異なりますので、核硬化症に対しての治療は必要ありません。
予防などはないのですが、白内障を併発することも考えられますので、5歳以上や目に異常になったら、定期的に眼科検査をお受けになることも重要になります。