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腸重積(ちょうじゅうせきしょう)

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腸重積
ポイント

  • 犬の腸重積は腸管の一部が反転して腸の中にはまり込み、重層した状態
  • 症状は嘔吐を繰り返す
  • 粘血便またはタール状の便
  • 便に少量の粘血便が混ざってその後の排便をしなくなることもある
  • 激しい腹痛のため触られる事を嫌がり、腹部が緊張して食欲不振
  • 腹部が膨張する事もあり、触わると重責部の塊が分かることもある
  • 場所や腸が完全に閉塞した時(腸閉塞)と内容物が通過できる時で症状と重さが変わる
  • 腸閉塞になると緊急の手術が必要
  • 原因は腸の動きの異常や何らかの腸管の刺激に発症
  • 感染症、寄生虫症、大量の摂食、異物の誤飲などで起こる強力な腸管の運動など
  • 急性のものは、数日で死亡
  • どの年齢でも発症しますが、比較的に幼犬(生後6ヶ月未満)に起こりやすい
  • 治療は造影剤を用いたレントゲンで、より確実に診断
  • 腹部を慎重に触診するとソーセージ状の重積部を触る事ができる
  • 腸閉塞のそれに準じ、開腹して閉塞の原因となっている重部分を整復
  • 腸管が壊死、穴があいて回復が見込めない場合は切除して腸をつなげる
  • 脱水状態を点滴で回復させて、抗生物質を投与しながら少しずつ食事を与える
  • 緊急手術をして原因の閉塞を取り除けば予後良好

syouzyou腸重積は、腸管の一部が反転して腸の中にはまり込み、重層した状態で抜けなくなる状態です。食べた物が通過できずに、嘔吐を繰り返します。粘血便またはタール状の便、または便に少量の粘血便が混ざってその後の排便をしなくなることもあります。激しい腹痛のため触られる事を嫌がり、腹部が緊張して食欲がなくなります。腹部が膨張する事もあり、触わると重責部の塊が分かることもあります。腸重積を起こした場所や腸が完全に閉塞した時(腸閉塞)と内容物が少しでも通過できる場合とで症状と重さが変わります。腸が完全に閉塞した場合は腸の中にガスや体液が溜まり、腸は膨張して腸の膜が薄くなります。これが腸閉塞の原因になり、ショック症状から重篤な状態になることもあり、緊急の手術が必要となります。

ganin腸の一部(特に回腸・結腸、盲腸・結腸部)が、内側に反転し、その前後の部分に入り込んだ状態で、腸閉塞の1つの原因になります。腸重積が起こる原因ははっきりとわかっていませんが、腸の動きの異常や何らかの腸管の刺激に発症すると考えられています。それは感染症、寄生虫症、大量の摂食、異物の誤飲などで起こる強力な腸管の運動、などが腸の動きを加速させて腸の運動のバランスが崩れて腸が重なります。急性のものは、数日で死亡しますが、不完全腸閉塞の症状で慢性経過をとる場合も多くあります。どの年齢でも発症しますが、比較的に幼犬(生後6ヶ月未満)に起こりやすい病気です。

治療腹部の触診、レントゲンで診断されますが、疑わしい場合は試験的に開腹することもあります。造影剤を用いたレントゲンで、より確実に診断できますが、腹部を慎重に触診するとソーセージ状の重積部を触る事ができます。多くの場合は時間がたっていますので、治療は腸閉塞のそれに準じ、開腹して閉塞の原因となっている重部分を整復、腸管が壊死している時や、腸の表面に穴があいて回復が見込めない場合は部分的に切除して腸をつなげます。脱水状態を点滴で回復させて、抗生物質を投与しながら少しずつ食事を与えます。ただ、腸重積が長時間の状態で慢性の場合には血液遮断などが要因で局部の癒着やうっ血で腸を正常に修復ができなくなる可能性もあります。緊急手術をして通常は入院になりますが、原因の閉塞を取り除けば予後良好です。

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