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胃拡張・胃捻転(いかくちょう・いねんてん)

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胃膨張、胃捻転
ポイント

  • 膨張や捻転は、急性に胃が大きく膨らむことが特徴
  • 症状は胃膨張の症状は、落ち着きを失い、腹痛、ヨダレなど
  • 捻転を伴うと急激に症状が進行して、食道と幽門はふさがり、胃が激しく膨張する
  • 腹部をたたくと、ガスが溜まっている為、鼓音を発す
  • 吐こうとするが吐かず、遠吠えをしたり、落ち着きがなく、急にフセるなどの行動が見られる
  • 進行するとショック症状におちいる
  • 原因は食べ過ぎ、食後に多量の水を飲んだ時などで胃から食べ物の移動が妨げられた時などに起こる
  • 食べた後にすぐに運動をすると起こりやすくなる
  • 大型犬で胸が薄くて深い犬によく起こり、小型犬や中型犬にも認められる
  • 早期に治療しないと多くは死亡
  • 治療は胃拡張の場合は胃にチューブを入れる、胃に太い針で胃の中のガスを抜く
  • 循環障害を起こしているショック症状がある場合、大量に輸液する
  • 胃捻転の場合、麻酔をかけて外科手術、ショック症状を治療しながら、ねじれた胃を戻す
  • 死亡率は、軽度で15%、重度の症状で68%
  • 無事に手術を終わっても最初の7日間で死亡率が24%、3年間での再発率が10%
  • 対策は普段から食事の回数は2回~3回に分ける
  • 1日一回の食事は避ける
  • 老犬の場合食事の回数を増やす
  • 食後は動かさず、散歩などは食事前に行う
  • 脂肪が胃の捻転を妨げてくれるので痩せさせない
  • 大型犬の老犬の場合、胃を支える靭帯が伸びてきてしまい捻転になりやすい
  • 何も食べなくてもストレスなどで捻転を起こす事もある

syouzyou膨張や捻転は、急性に胃が大きく膨らむことが特徴です。捻転をともわない胃膨張の症状は、落ち着きを失い、腹痛、ヨダレなどがみられます。捻転を伴うと急激に症状が進行して、食道と幽門はふさがり、胃が激しく膨張します。腹部をたたくと、ガスが溜まっている為、鼓音を発します。吐こうとするが吐かず、遠吠えをしたり、落ち着きがなく、急にフセるなどの行動が見られる。また、進行すると激しい痛みのと脾臓(ひぞう)もねじれたり、大静脈や門脈が圧迫され胃や心臓に血液が届かず、胃壁の壊死や心筋虚血を起こし、ショック症状におちいり、緊急処置が必要です。

ganin子犬が食べ過ぎた時、成犬が食後に多量の水を飲んだ時、胃から食べ物の移動が妨げられた時などに起こります。食事を勢いよく食べ、その後に水を大量に飲むことによって起こりやすくなります。ドライフードを食べた後に水をガブガブ飲むとフードが膨張する為よくありませんし、食べた後にすぐに運動をすると起こりやすくなる。この病気は大型犬で胸が薄くて深い犬(グレートデン、ボクサー、ジャーマン・シェパード、ドーベルマン、秋田犬、セントバーナードなど)によく起こり、小型犬や中型犬にも認められることがあります。

治療早期に治療しないと多くは死亡します。胃拡張の場合は胃にチューブを入れるか、入らなければ胃に太い針を刺し、胃の中のガスを抜き、胃洗浄します。循環障害を起こしているショック症状がある場合は、大量に輸液する。胃捻転の場合は、治療はさらに難しくなり、犬に麻酔をかけて外科手術を施し、ショック症状を治療しながら、ねじれた胃を戻します。心臓の働きが悪くなって血液が全身にうまく回らないことがあるので、それに対する治療も行います。胃捻転は一分一秒を争い、死亡率は、軽度で15%、重度の症状で68%といわれる非常に死亡率が高い疾患です。無事に手術を終わっても、術前に起こした不整脈、胃壁の壊死、ショック状態、脾臓捻転の併発などがあり、最初の7日間で死亡率が24%、3年間での再発率が10%とも言われていて、助かるのが稀なぐらいとてもおそろしい疾患です。

対処普段から食事の回数は2回~3回に分けます。中には1日一回の食事をさせている方もいますが、1回だと急激に胃が膨らむ為、捻転になりやすい。なので老犬になると食事の回数を増やしたほうが良い。食後は動かさず、散歩などは食事前に行い、脂肪をつけると脂肪が胃の捻転を妨げてくれるので痩せさせない事も大切です。また、大型犬の老犬の場合は年齢を重ねるごとに胃を支える靭帯が伸びてきてしまい捻転になりやすいケースがあるので、何も食べなくてもストレスなどで捻転を起こす事もあるのでご注意下さい。

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