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横隔膜ヘルニア(おうかくまく)

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横隔膜ヘルニア
ポイント

  • 横隔膜は薄い筋肉と腱から出来ていて胸と腹の間を仕切っている筋肉の薄い膜
  • 原因は先天性(生まれつき)、後天性(事故など)がある
  • 先天性は初めはっきりした症状がないがゆっくりと現れる
  • 症状は全身の発育が悪く、成長するにつれて嘔吐や下痢などがある
  • 運動を嫌い、咳をしたり、呼吸が早くなる
  • 呼吸困難やチアノーゼなどの症状が徐々に悪化することが多い
  • 消化管などの場合食欲不振や吐き気といった症状
  • 後天性はしばらくは、はっきりした症状がなく気付かない場合がある
  • 穴の大きさや胸部に移動した臓器の種類によって異なる
  • 大きく破けた場合、呼吸困難で横になることを嫌い心臓の動きも悪くなる
  • 肝臓が圧迫を受けると肝機能障害の症状がみられる
  • 重症の場合はチアノーゼやショックなどが現れ、死亡することもある
  • 横隔膜を破るぐらいの強い衝撃なら傷や骨折も伴っていることが多い
  • 治療は嘔吐や呼吸困難などの症状が出ている場合には直ちに外科的手術を行う
  • 手術は危険を伴う事も理解する
  • 先天性の場合、症状の進行がない時は、内科的な保存治療法を行う

syouzyou横隔膜は薄い筋肉と腱から出来ていて胸と腹の間を仕切っている筋肉の薄い膜です。先天性(生まれつき)、後天性(事故など)によって違いがあり、先天性は初めはっきりした症状が見られないことがありますが、症状がゆっくりと現れ、全身の発育が悪く、離乳期頃から成長するにつれて嘔吐や下痢などの消化器症状を表したり、運動を嫌い、咳をしたり、呼吸が早くなったり、呼吸困難やチアノーゼなどの症状が徐々に悪化することが多いです。後天性はしばらくは、はっきりした症状を示さず、気付かない場合があります。穴の大きさや胸部に移動した臓器の種類によって症状は異なりますが、大きく破けて肺や心臓を圧迫するほど肝臓や消化器が胸部に入り込んでしまった場合には呼吸困難で横になることを嫌い心臓の動きも悪くなってしまいます。胃や腸といった消化管が狭い場所に折りたたまれるようにして入り込んでしまうと食欲不振や吐き気といった症状が見られることがあります。肝臓が圧迫を受けると肝機能障害の症状がみられるようになります。重症の場合は多量の腹腔内臓器が胸腔内に入り込むためチアノーゼ(皮膚や粘膜が青紫色になる状態)やショックなどの重い症状が現れ、死亡することもあります。また、横隔膜を破るぐらいの強い衝撃ですから損傷以外にも傷や骨折も伴っていることが多いです。

ganin横隔膜ヘルニアは胎児の発達過程で発生するのは先天性で事故や落下などは後天的です。横隔膜ヘルニアになってしまう最も多い原因は交通事故で横隔膜が破けて、破けた穴から本来お腹の中にあるべき臓器が胸の中に入り込んでしまい、肺に圧力が加わり呼吸に障害が現れます。

治療事故によってヘルニアが起きてから長時間が経過し、目立った症状がない場合には、そのまま放置しても問題がないこともあります。しかし、緊急の場合、腹部の臓器がどんどん入り込んで肺を圧迫して呼吸ができなくなってしまうので早い処置が必要となります。嘔吐や呼吸困難などの症状が出ている場合には直ちに外科的手術を行います。状態を安定させた後、胸部に入ってしまった腹腔臓器を戻し、横隔膜の破裂部を縫合します。横隔膜が破けるほどの強い衝撃なので他の臓器も損傷していることが多く、手術は危険を伴う事も理解しておきましょう。先天性の生れつきの横隔膜ヘルニアの場合、症状の進行がない場合は、内科的な保存治療法が行われます。これは手術をしてもヘルニアを元の場所に閉じられないことがあり、長期間肺や心臓が圧迫されていて、手術で圧迫を取り除いても肺が正常な大きさに膨らまず、正常な機能を取り戻せないこともあります。手術を出来なかった場合は興奮や運動を避け、安静に保つことが大切です。

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