【犬の病気の詳細サイト】犬の病気の病名・症状・原因・治療・予防法を詳しく解説。愛犬の様子がおかしい、病気をした時などに必ず役に立ちます。ぜひご活用ください。

腎不全(じんふぜん)

 肝臓のつくり
ポイント

  • 腎不全とは腎機能がいちじるしく低下、全くなくなる事、病気というより腎臓の状態のことを示す
  • 経過により急性腎不全と慢性腎不全がある
  • 症状は急性腎不全の場合初期には食欲低下、嘔吐。その後、尿の量が少なくなり、全く出なくなる
  • 尿量が少ないと尿毒症、多いと脱水症状、ショック、下痢や嘔吐、浮腫や神経症状が見られる
  • 腎臓の3/4以上が機能低下したら慢性腎不全
  • 多尿、多飲、食欲不振、痩せる、口がアンモニア臭い、嘔吐、下痢、便秘、痙攣発作などの症状
  • 原因は急性腎不全では細菌やウイルス感染、腎臓に毒性がある物質、腎臓の悪化
  • 血行障害、膀胱結石、前立腺肥大、膀胱破裂など
  • 慢性腎不全では様々な腎疾患で、数カ月から数年にわたり、徐々に腎臓の機能が侵されていく
  • 治療は急性腎不全の場合、速やかに腎臓へ流れる血液量を多くさせる
  • 排尿の障害となっている原因があれば、それを取り除く
  • 他に腎不全から来る体の異常があれば、同時に治療し、尿の生産、排尿が再びできるようにする
  • 生命の危険があるので治療を行う場合は入院する事になる
  • 慢性腎不全の場合、腎臓の機能が残っている時はそれをいかに効率良く使うことが出来るかが治療
  • 水をいつも飲める状態に置いておくことに加え、定期的な静脈点滴や皮下補液を行う
  • 基本的に輸液と食事療法を並行、必要に応じてタンパク質同化ホルモンなどを投与
  • ビタミン剤を与えたり、腎臓用の処方食を与えることで少しでも腎臓を楽にする
  • 定期的に血液検査をしながら生活をコントロールしていく
  • 悪化した腎臓は元に戻ることはなく、進行を遅らせるための治療

syouzyou腎不全とは何らかの原因があって腎機能がいちじるしく低下、あるいは全くなくなることをいい、病気というより腎臓の状態のことを示します。腎臓は血液中の老廃物を尿として排泄する事や血圧調節、カルシウム生産、 リンの代謝する機能があります。腎不全はその経過により急性腎不全と慢性腎不全と分けます。急性腎不全では、腎機能が突然低下し、体液のバランスが崩れる病気です。初期には食欲がなくなり、嘔吐します。その後、尿の量が少なくなり、全く出なくなることがあげられます。その後、尿量が少ない、多い、普通に戻る時期があります。尿量が少ないと尿毒症を起こし、多いと脱水症状になります。その他にショック、下痢や嘔吐、浮腫や神経症状が見られることがあります。腎臓の3/4以上が機能低下した慢性腎不全は急性腎不全と異なり、最初の症状はたくさん尿が出ることです。これは腎臓の機能が衰え、尿を濃くすることができなくなってしまった為です。水分が多く失われるので、水をたくさん飲むようになります。その後、食欲がなくなり、だんだん痩せて、口がアンモニア臭くなったり、吐いたり、下痢、便秘などの消化器系の症状を示します。貧血が見られれ時は痙攣発作が起こることもあります。

ganin急性腎不全はまさに急激に腎臓の機能が低下しているような状態で、原因としてはある種の細菌やウイルス感染、腎臓に毒性がある物質、腎臓そのものが悪くなるのはもちろん、腎臓に血液が流れなくなるような血行障害(ショック、心不全)や、腎臓で作られている尿が体の外に排出されない状態になるような病気(膀胱結石、前立腺肥大、膀胱破裂など)も考えられます。それに対して慢性腎不全は様々な腎疾患で、数カ月から数年にわたり、徐々に腎臓の機能が侵されていった結果、体を維持していくのに十分機能しなくなった状態を示します。

治療急性腎不全の場合は速やかに腎臓へ流れる血液量を多くさせ、排尿の障害となっている原因があれば、それを取り除くことが重要になります。他に腎不全から来る体の異常があれば、同時に治療していきます。そして尿の生産、排尿が再びできるようにして、腎臓の機能を回復させることが治療の目的です。具体的に①尿の量を増やす→輸液を行う②余分な老廃物(窒素化合物)を体内から取り除く→内服治療③タンパク質を制限→タンパク質が分解されて老廃物になる為、それ以外の糖分や脂肪でタンパク質を制御、それらを迅速、積極的に行わないと生命の危険があるので治療を行う場合は入院する事になります。慢性腎不全の場合、体を維持していくだけの腎臓の機能が残っている時はそれをいかに効率良く使うことが出来るかが治療のテーマになります。体に水分を常に十分配給させるために、水をいつも飲める状態に置いておくことに加え、それが出来ない場合は定期的な静脈点滴や皮下補液を行うこともあります。基本的に輸液と食事療法を並行し、必要に応じてタンパク質同化ホルモンなどを投与します。腎臓の負担を軽くするような飲み薬を与えたり、腎臓から大量に失われるビタミンを補うためにビタミン剤を与えたり、腎臓用の処方食を与えることで少しでも腎臓を楽にしてあげることが重要です。そして定期的に血液検査をしながら生活をコントロールしていくようにします。悪化した腎臓は元に戻ることはなく、この病気になったら進行を遅らせるための治療を選択することになります。

犬のマダニ・蚊・ノミ特集

これからの季節に備えてマダニ・蚊・ノミ特集!

犬のウォーターサーバー

【大切な愛犬や家族】も飲めるウォーターサーバー比較選び
Copyright ©犬の病気・症状・健康の教科書All Rights Reserved.