、歯槽膿漏(しそうのうろう).jpg) |
ポイント
- 症状は炎症、出血が進行して、歯槽骨が膿が溜まる
- 口臭、ヨダレも増えて歯も茶色、歯がグラグラして抜ける
- くしゃみや鼻水、食欲不振や食事も食べづらく遅くなる
- 原因は歯周病は歯肉炎の延長上にあり歯垢や歯石が溜まり細菌が増殖
- 治療は歯垢・歯石を取り除き清潔にする
- 重症も場合は2次的感染を防ぐ為歯を抜いて治療する
- 歯磨きや歯磨き効果のあるガムなどで予防する
- 免疫力低下による細菌の感染などもあるので日頃から運動や食事に気を配る
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歯周組織の炎症、出血が進行して、歯槽骨が膿が溜まって口臭がきつくなりヨダレも増えて歯も茶色になり、歯がグラグラして抜けてしまいます。またくしゃみや鼻水なども出ることもあります。食欲不振や食事をしても食べづらくしたり、遅くなったりする。歯周病が進行すると、細菌が血流と一緒に流れて、心臓や腎臓、肝臓などにわたり、内臓疾患を併発することがあります。
歯周病は歯肉炎の延長上にあり、歯垢や歯石が溜まって細菌が増殖します。
症状が軽症の歯肉炎などは歯石などを除去し、口の中を清潔にします。ある程度進行していると全身麻酔をして歯垢・歯石を取り除き治療を行います。この時、炎症を抑える抗生剤、消炎剤なども服用します。重症も場合は2次的(内臓疾患など)を防ぐ為、歯を抜いて治療します。
普段から歯磨きや歯磨き効果のあるガムなどで予防しておきましょう。また、免疫力低下による細菌の感染などもありますので、日頃から運動や食事に気を配りましょう。